老化の原因について考えてみましょう
 寝たきり生活にしてしまわないように考え方を変えてみよう

7歳からシニア犬といっても、老犬というわけではないのです。


老犬の症状を早めてしまうのは、下記にあげた項目の様な飼い主様の間違った心遣いからかもしれません。
もう老犬だから…という気持ちでお家の人が接すると、実は愛犬も”もう老犬だから…”と勘違いしてしまう。
犬の老化は人よりも少し早く確実にやってきます。でも、老化を遅らせることももちろんできるわけです!
7歳シニア世代からの生活についての勘違いをいまいちど見直してみましょう。

散歩や運動の量は
疲れないよう減らす

はNG!

年を取ると活発だった愛犬もだんだんと大人しく、そしてほとんどゴロゴロと寝て過ごすようになります。散歩を嫌がったり、ボール遊びも興味がなくなったりと運動の変化にきざしが見えはじめます。「なんだか億劫そうだから運動の時間も短くしてあげよう」そう思いがちです。でもちょっと待ってください!
足腰や体力に衰えが出てきたからといって運動をやめてしまうと、血液循環が悪くなったり靭帯や筋肉が固くなって尚のこと運動能力が落ちてしまいます。そうなると寝たきりの時期を早めてしまう結果になるのです。人もそうですが、運動すること、歩くことは若さを保つためには必要不可欠なこと。無理な運動をする必要はありませんが、愛犬の体力に合ったスタイルで毎日、運動を続けることが老化を遅らせることに繋がります。

ほかの犬との接触は
なるべく避けてあげる


はNG!

あの人若いわね~!そんなことを皆さんも話しませんか?
同じ年齢なのに若く見える人は人や社会と接している人がほとんどです。仕事をしていたり、積極的に習い事をしたり。実は犬社会もそうなのです!
ワンちゃんもほかの犬と接するとドキドキわくわく、気持ちが高ぶります。どんな犬にとっても、もちろん老犬にとってもある程度の刺激は必要です。ドキドキすればそれだけでも血液の循環がよくなり、ホルモンの分泌が盛んになるかもしれません。また、気持ちが動けば体も動かすようになるので、運動能力的にもよい刺激になります。
いつもと違う時間のお散歩、いつもと違う道にいろいろなドキドキが待っています。そんなドキドキが愛犬の老化を遅らせてくれるのです。

肥満になると大変!
ごはんの量は少なめに


はNG!
静かに眠れるように
人気のない場所が寝床


はNG!

7歳からのごはんは、量より質なのです!
肥満はもちろん老犬には大敵です。犬の成人病を引き起こしたり、関節や腰痛などを引き起こします。でも量だけを控えてしまうのはもっと危険。
7歳移行の愛犬には必要な栄養素がまだまだあるのです。ではどのように見直せばよいのでしょうか。
7歳を過ぎてからのポイントは”脂肪分の多いものを控えること!”そして、”消化機能の低下を考え、吸収性にすぐれたタンパク質”を与えることが大切です。ドッグフードのシニア用は老犬に不足しがちなミネラルやビタミン、カルシウムなどがしっかり入っていますので、運動量の減った老犬には良く考えられたドッグフード。手作りご飯だけではまかなえない栄養素も入っているので、手作り派の方もドッグフードを混ぜてバランスよく与えるのがベストです。

年を取ると甘えん坊のワンちゃんはより甘えん坊に、寂しがりやのワンちゃんはより寂しがる傾向にあります。歳をとってしまったワンちゃんは家族を思う気持ちがより強くなるので、ぜひ家族といつも触れ合える場所においてあげてください。老化で不安がつのると、いつもは大人しく生活していたのに、急に留守の間鳴き続けていたり、ひどくイタズラをするようになったりと心に変化がでてきます。
静かな場所を好むというのは大きな間違いです。家族と一緒にいたい気持ちがとても強くなります。ですから歳をとったら家族の見える場所に専用のスペースを作ってあげましょう。外飼いしているワンちゃんも、できればコミュニケーションが増えるように、室内飼いに切り替えてあげてほしいです。

嫌がるようなら
むやみには触らない


はNG!

そして実践!
筋力トレーニング

7歳を迎えたらよりカラダに触れてあげてください。
老いたカラダには大切なコミュニケーション、そしてボディケアなのです。
そして毎日ボディタッチすることにはもっと大切な意味が有ります。
それは皮膚に異常がないか、しこりやおできがないか、痛がる箇所がないかなど健康をチェックできるということ。いつまでも長く一緒に暮らしたい愛犬には、早くからボディタッチを慣らしておくと良いでしょう。もちろん、あまり触られるのが好きではないワンちゃんもいます。でも歳をとってからの介護や看護の時に必ず役にたちますので、ぜひリラックスしている時に背中や首元などの刺激が少ないところからのボディタッチを若い頃からしてあげてください。
本当は、飼い主さんの手のぬくもりが1番大好きなはずです。カラダだけではなく心も癒すことにつながります。

なんだがちょっと筋肉が落ちてきたかも…。
と気づいたらすぐに筋力トレーニングを実行です。
筋肉の衰えは今後の歩行や立ち座りに大きく影響してきます。もちろん飼い主さんの負担にも響くのです。

犬のスクワット(後脚)
おやつを使ってゆっくりおすわり(Sit)と立ち(Stand)を繰り返します。”ゆっくり”がポイントです。
立つ⇒座る⇒立つを繰り返します。

犬の腕立て(前脚)
おやつを使ってお座りから伏せ、またお座りを繰り返します。前脚の強化運動です。

坂道の散歩
坂道歩行は筋力の強化にとても効果があります。
これも早脚よりゆっくり上り下りするとより効果的です。

意外と衰える首の筋肉
老犬になると首がだんだん垂れて、地面ばかり向いて歩くようになります。これは首の筋肉の衰えです。

おやつを使って上下、左右動かして首の筋肉をアップさせます。伏せの状態がベストです。

 

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